アデノイド増殖症はこんな病気
アデノイド増殖症は、鼻の奥にあるアデノイド(リンパ組織)が過度に増大する病気です。
主に子供に多い疾患で、特に5〜10歳頃の乳幼児期に見られます。
大きくなったアデノイドは呼吸の妨げとなり、また細菌やウイルスの感染を引き起こしやすくなります。
原因
アデノイド増殖症の原因は、風邪やアレルギーなどでリンパ組織の炎症が頻繁に起こることです。
繰り返しの炎症でアデノイドが肥大し、通常よりも大きくなります。
症状
症状としては鼻づまり、鼻声、繰り返しの口呼吸、耳痛、難聴、繰り返しの中耳炎、睡眠時のいびきや無呼吸が挙げられます。
検査方法
アデノイド増殖症の検査方法は主に鼻咽頭鏡検染です。
鼻の奥に小さなカメラを挿入してアデノイドの大きさを調べます。
また、耳鼻科医が鼻呼吸の困難さや鼻声などの症状からも判断します。
診断方法
診断は鼻咽頭鏡検染によりアデノイドの大きさを視認し、その症状から耳鼻咽喉科医が判断します。
放射線検査やCTも用いられることがあります。
治療方法
治療法としては、症状に応じて薬物療法や手術が考えられます。
散発的な症状であれば抗生物質を用いて対処しますが、重度の場合や繰り返す場合はアデノイド摘出手術が行われます。