日常生活で多くの人が経験する「足のつり」、特に寝ているときの足のつりはめったに体験しないため、急に訪れる激痛によって(特に夜間ですと)寝ぼけeyesでどう対処すればよいのか、思い出すまでに時間がかかり、不安に感じることもあるでしょう。
まず、「つる」つまり筋肉が収縮する原因から考えてみましょう。これは主に、筋肉への血流不足や、筋肉が硬くなり過ぎること、筋疲労、電解質(主にカリウムとナトリウム)の不足、脱水症状などが考えられます。実際に、スポーツ選手などは試合後にバナナを摂取してカリウムを補給したり、水分と塩分を摂ることで脱水症状を予防したりします。
寝ているときに足がつる場合、それは主に下半身の血流不足や背中の筋肉の緊張が原因とされています。ですので、事前にストレッチをして筋肉をほぐし、血流をスムーズにすることが重要となります。また、睡眠時は筋肉の緊張が解けやすいため、思わぬ角度で足がつることもあります。この防止策としては、寝る前に適度な運動をする、マットレスを硬くする、枕を低くする(足を高くする)などが考えられます。
では、もし病院に行くとしたらどの科に行くのが良いのでしょうか。その答えは整形外科となります。しかし、あくまでも「足がつる」ことがあるおそれのある疾患や異常を排除するためのもので、足がつるそのものに対する特別な治療法は確立していません。つまり、常に足がつるような状況が続いていて、日常生活に支障をきたすような場合には、病院に行くことをおすすめします。
これらの事を踏まえて、自身の生活習慣を見直すことから始めてみてください。適度な運動とストレッチ、バランスの良い食事、十分な水分補給。そして、それでも改善しない場合には、医療機関にご相談ください。