肺結核はこんな病気
肺結核は、結核菌(マイコバクテリウム・チューベルクローシス)によって起こる感染病です。
結核菌は飛沫感染により他人に感染します。
感染してもすぐに病気になるわけではなく、免疫力が下がると活性化し肺に穴を開けたり、身体の様々な場所に感染を広げます。
原因
肺結核の原因は結核菌の感染です。
主に咳やくしゃみ、会話時に発生する飛沫に結核菌が乗り、他人がこれを吸い込むことで感染します。
症状
肺結核の症状としては、持続的な咳、痰、喀血、発熱、慢性的な疲労感、食欲不振、体重減少などがあります。
しかし初期の段階ではこれらの症状が出ないこともあるため、定期的な健康診断が重要です。
検査方法
肺結核の検査方法としては、胸部X線検染や結核菌の培養、PCR検査、抗酸菌検査などがあり、それらの組み合わせにより診断を行います。
また、結核菌感染を調べるためのマントウ試験やIGRA(インターフェロンガンマ放出試験)などもあります。
診断方法
肺結核の診断方法としては、まず症状から疑い、次に胸部X線検査にて影の有無を調べます。
その後、痰や吸引液を採取し結核菌の存在を調べます。
もし結核菌がみつかれば最終診断となります。
治療方法
肺結核の治療法は抗結核薬の使用が中心となります。
薬物治療は最低でも6ヵ月間行い、初期2ヵ月間は4種類の抗結核薬を投与、その後4ヵ月間は2種類の抗結核薬を服用します。
症状が改善したとしても治療を中断してしまうと再発する可能性があるため、医師の指示に従った治療が必要です。